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イスラエルはその歴史を通して変質してきました。大きな理由は、世界各地、特にロシアや東ヨーロッパ、さらにはアフリカからユダヤ教徒たちが移住してきて、実質的には多民族多文化国家になったことです。西ヨーロッパ出身の最高峰のエリートたちに指導されて建国されたイスラエルは、やがてロシアなどからの移民の人口が上回り、現在ではロシア系を大きな支持基盤とするネタニヤフ首相の与党リクードが最大の政党となっています。ネタニヤフ首相自身もロシア・東欧系です。
汚職というのは、合計3千万円くらい、高級葉巻やシャンパンを贈られたというような周辺のアラブ諸国ではまず問題にならない規模ですが、しかし、泥臭い話ではあります。もう一つの、新聞報道を操作しようとしていたという疑惑はより深刻です。西ヨーロッパ出身のエリートたちが指導していた労働党であれば、こういったことはしなかったのではないかとも思われます。

(追記)リベラルなカディーマの党首であったオルメルト元首相も収賄で逮捕されていますから、リベラルでエリートであれば汚職をしない、ということもないのでしょう。
相次ぐ新党の乱立と政治家の離合集散がイスラエルの政治を金のかかるものにした、ということはあるかもしれません。
こちらの記事では、近年の経済政策の自由主義的改革が大きな原因であるとしています。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2009/09/post-474_2.php
結局、今のイスラエルはもはや建国当初のイスラエルではないのでしょう。
首相を、汚職疑惑で起訴するよう警察が判断。
海外メディアからも速報プッシュ通知が来ていました。
ただ「イスラエルでは、首相が警察の起訴勧告の対象となった場合、あるいは違法行為で正式起訴された場合でも、辞任の義務は発生しない」のだそう。