【独白】繁盛店を海外へ。必殺請負人の頭の中
2018/2/14
日本の外食産業において、多くの起業家から「神様」と慕われる経営者がいる。
西山知義。1990年代に焼き肉チェーン「牛角」で一世を風靡し、しゃぶしゃぶの「温野菜」、居酒屋の「土間土間」など、誰でも知っている外食ブランドを次々と成功させてきた男だ。
その出店スピードの速さから、当時ギネスブックにも記録(7年間で1000店舗)されたことがあるほどだ。
現在は第二の創業を果たし、ダイニングイノベーション社の創業者として、グループ傘下に10以上の外食ブランドを抱えながら、その成功を後押ししている。
後編では、つるとんたんニューヨーク進出の裏側と日本の外食ブランドが、世界中の胃袋を魅了するための極意を語ってもらった。
繁盛店を海外へ
──「つるとんたん」の海外ライセンスを取ろうと思った理由はなんですか?
ダイニングイノベーションでは、すでに自社業態の「KINTAN」や「すみれ」などで、約50店舗を海外で展開しています。
ただ、自社業態にこだわっている訳ではありません。他社の外食ブランドでも、海外で受けそうなところがあれば、ダイニングイノベーションが出店を進めるということも考えています。
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「甘太郎」や「La Pausa」など居酒屋やレストランを複数ブランドで全国展開。レインズやカッパ・クリエイトを子会社化し、有力ブランドを拡充。
時価総額
1,873 億円
業績
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