今日のオリジナル番組


詳細を確認
タブーに切り込め!ここがおかしい「日本の保険」
本日配信
144Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
8年前パナソニックエナジー社がテスラと提携以降、超量産化を夢みて多くの電池サプライヤーが、永続的に調達可能な資源をベースとした技術革新と生産技術向上に力を注いできています。

私は長年NEDOが掲げている自動車用二次電池ロードマップと電池サプライヤーのイノベーション力を注目していますが、2030年以降に期待される革新的電池を折り込まずとも、2020年目標であるエネルギー密度、出力密度、コストは計画通りに目標に近づいているとみています。

NEDO二次電池技術開発ロードマップ2013
http://www.nedo.go.jp/content/100535728.pdf
なるほど。言いたいことはわからないでもないですが、採掘したレアメタルそのものの原材料費がそこまで高いコストではないと思います。
リチウムイオン電池の電極の価格がこのくらい高い、というのなら分かりますが。

採掘したレアメタルを使用できるよう精製、加工する技術は今後も技術革新していくでしょう。

逆に燃料電池のFCVは結構辛い。何せ最も小さい水素分子を利用して、触媒反応で電気を出すんですから。効率を上げるには触媒反応速度を上げる、端的には反応温度を上げる以外に劇的に改善する方法がない。

『リチウムイオン電池の製造コストのうち、材料費が占める割合は6~8割と言われている。』
論調が単純ですね。
リチウムイオン電池に使われるレアメタルは希少だ!だから、コストは上がって大量生産でも安くならない!

だから、リチウムイオン電池だけではなく、固体電池の開発や他の金属による電池の開発が行われているわけですよね。
開発の現場を甘くみたらあかんで。
斎藤さんのコメントと併せて思い出すのが、中国依存度が高いレアアース(確か特にジスプロシウムだったと思う)について、一気にその使用量削減が進んだこと。技術が変わって、一気に障壁がなくなることもある。
価格が変われば経済性が変わる。需要が増えれば、研究開発費を薄められる。現状を見ることも重要だが、現状が全てでもない。