多様化進む中国の映画業界、若者の「ハリウッド離れ」も進行
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米国映画に人気が落ちてきて、中国やインドの映画の人気が伸びてきてる。世界最大のマーケットの需要をつかめれば、中国やインドの映画産業にさらに資金が流れ込むから、もっと面白いものが出てきそう。長期的には世界的な映画産業全体のパワーバランスも変わっていくんだろうな。
>Ent Groupの試算では中国の映画市場は早ければ2019年にもアメリカを抜いて、世界最大の規模に成長する見込みMEMO
また、中国政府は国内で公開される海外製の映画の本数を年間38本までに制限している。一方で映画業界の関係者は日本やインド、ヨーロッパの映画にも関心を払い、多様なニーズに応えようとしている。
そんな中、最新のトレンドといえるのがインドと中国の合作映画の「Zookeeper」だ。この作品はインドの動物園に務める主人公が中国にパンダを探しに行く物語。主人公と中国人女性とのロマンスも織り込まれており、年内に製作が開始されるという。監督はインド人のカビール・カーンで、撮影は成都市で行われる予定だ。