100%再生可能エネルギーへのシフトは本当に可能か
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先行者はすごいと思われがちだが、早い時期ほど補助も手厚く、フリーライドできるので、利にさとい大手ほど先行者利益を取りに行っているとも言える。後になればなるほど大変になっていく。
以前HPを見たときのRE100プロジェクトの再エネ率100%の達成手段は、自動車のバッテリーを活用して、系統電力の負荷バランスを取るという案でした。
従って、前提条件としてはEVが普及することが必要。
また、EVのバッテリーを使うということは、電力が足りない時は、我々の車のバッテリーから電気がとられて、余っている時は充電される。
この電気代ってどうやって清算されるのでしょうかね。
あと、バッテリーから電気を取ってて長距離を走る必要がある時は、充電が不十分である可能性がある。
更に、バッテリーの充放電の頻度が上がるでしょうからバッテリー寿命も短くなるかも。
そうなった時に素直にバッテリー交換費用を自己負担できるか。
再エネ率を上げるのはなかなか簡単なことでは無いなと思います。
私が水素推しなのもこういう個々人の負担を日本人が受け入れるとは思えないからです。可能だと思います。
燃料コストは、バイオマスを除いて太陽光、風力、水力、地熱は無償です。太陽光も風力も維持費は石炭やガス、原子力に比べればずっと安いです。
太陽光や風力を安定電源にするための蓄電池は、目覚しい技術進歩が期待できます。地熱が技術的には一番難しい。けれど我が国が本気出したら、出来ます!
送電線の容量問題は、今或るか無いかの議論をするのではなく、メンテナンスを含めて、どうやって送電線インフラを整備拡大維持するかを、電力業界全体で考えていかなければならないと思います。
そうすれば再エネ発電の安定化は可能だと思います。