ソフトバンク・ヤフー・イオン ネット通販で提携へ
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注目のコメント
このような取り組みで大切になるのはオフライン企業であるイオンさんが、何を成し遂げたいのかをオンライン企業側にしっかり伝える事、意思を表明すること。
オンライン企業と組めば何かが起こる、変わると考えているならそれは間違いだ。
方針を固めただけでは何も始まらない。
ボールを持っているのは、オフライン企業であるイオンさん
であることを忘れてはならないですね。「リアル店舗とネット企業による対アマゾン勢力が次々と立ち上がっている」という構図が報じられてますが、いまいちピンときません。
西友、イトーヨーカドー、イオン等がネット企業と組んで強化しようと試みているのは、食品や頻度品(日用雑貨)を手がける「ネットスーパー(食品EC)」の分野ですが、この領域においてはアマゾン(アマゾンフレッシュ)は王者でも先行者でもありません。むしろ新興勢力です。
では、食品や頻度品の宅配という分野で圧倒的な基盤を築いている真の王者は誰か。
答えは生協(コープ)です。しかも、圧倒的な絶対王者です。
記事が伝える各陣営の食品ECの売上は数百億円レベルですが、全国の生協(コープ)の宅配事業の総売上高は実に1.8兆円。まだ「方針を固めた」報道で、プレスは出ていない(12時20分現在)。
報道を真とすると、国内はAmazon、楽天・Walmart、SB・Y!(+アスクル)・イオンの3陣営に分かれる形に。
セブンはそこに加わっていないのと、ヤフーからの流れでファミマが加わってきたりしないだろうか(ヤフーとファミマはジャパンネット銀行やTポイントつながり)。ただ、記事に出ているように、セブンはアスクルと組んでIYフレッシュをやっているのがちょっと歪なところ。
https://newspicks.com/news/2352195