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各界にパラダイムシフトを起こしてきたイノベーターたちは、どのような生い立ち、人生を送ってきたのか? その深部に迫ることで、イノベーションを起こす源泉をたどる。
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ある朝、枕を見るとバサッと髪が抜けていた。
いわゆる10円ハゲが頭に3個できてました。このままだと丸禿になるんじゃないかと心配しました。そのころは恐竜を絶滅させた巨大隕石が東京に落ちることを毎日本気で願ってました。
苦しかったんだけど、それを本社や部下に見せるわけにはいきません。助けてくれたのは取引先のNECなどの技術系の部長たちや記者たちでした。彼らと完全に毎週のごとく完全に泥酔するまで飲んでました。そのクセはいまでも続いています。
そのころの接待について『成毛流接待術』という本に書きました。じつのところ接待というよりも、無理やりぼくに付き合わされた人々に対する慰謝料だったのかもしれません。
それにしても社長時代の給与は安かった。同期の銀行マンとほぼ同じ。役職に見合ったスーツなどの経費を考えると割に会わなかった。ストック・オプションがなければ単なるブラック企業でした。
ほんと、不思議な会社でした。
将、軍に在りては君命も受けざるところあり。組織を引き継ぐにあたり、事前にゼロベースでチームを組み直すのは最低条件であり、当たり前の話だと思います。これが実現できないのなら、そもそも引き受けてはいけないでしょう。
先日のハリルホジッチ監督の解任とも通じる話かもしれませんね。
https://newspicks.com/news/2957153/
大新聞の記者がマイクロソフト東京営業所所長を取材したというのでは格好がつかない。
彼らからすると日本マイクロソフト社長の談話などという、仰々しい肩書きの方が記事を書きやすいのです。
そして特に人事に関しては自分が思うようにしないと中途半端なものができあがってしまうので、問題になりそうな人事は社長就任前にしておく、というのもさすが。
結局社長はスポーツで言う監督みたいなポジションなんだよな、と勝手に改めて考えさせられる記事でした。いつまでもプレイヤーもやってる自分はあかんなあ。
人事の大鉈の顛末はすごいです。星野監督が監督を引き受ける時のエピソードを思い出しました。変えるときは一気呵成に!
→先週末大谷の試合に行かなかったこと、いまでも後悔しています。