東京は、群衆の中で透明な存在になれる街
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【第4話】「東京は、群衆の中の匿名性というか、透明な存在でいることが許される都市。人とあまり触れ合う必要がなくて済むのが、ぼくの気質には心地いい」。共感します。
人とあまり触れ合う必要がなくて済む。
本当にこれなんです。尖ったことをしても咎められることがないし、親族に迷惑をかけることもない。これは東京の良さだと思います。今のお立場を考えるとおこがましい限りですが、被ることが多過ぎて笑ってしまいました。
“ところが、ADHDは方向感覚が悪いためか、駅からたどり着けなくて、1時間以上さまよって、行けずじまいに終わりました。”
忘れもしません、ドイツのセミナーで偉い先生にもう一度自宅にレッスンにいらっしゃいと仰って頂いたのに、バスの方向を間違えて真逆の海辺に出てしまい日が暮れてレッスンに行けませんでした。。
地元を離れた時は人間のしがらみを離れ自由(!)を感じて全くホームシックにならなかったので、自分は若干冷たい奴なんじゃないかと思いました。(ちょっとホッとしました。)
ピアノは出来るだけ自分をよく知らない人の前で誰とも(過去の自分とも)比較されず審査しれず値踏みされずに弾きたいと思っていたので、それも地元を離れたままである理由です。人付き合いの為に弾くようで気が進みませんでした。
大学も3,4年は殆ど行かずに家にこもって練習なり思考にふけっていました。過集中の時以外あまり体力もないので、じっとして脳を働かせる(喜ばせる?)ことを自ずと選択していたんじゃないかと思います。でも音大だったことも相まって、全く就活のしの字もない4年間を過ごしてしまい後が大変でした。
自分はここから滑ったり転んだりなので、ここから成毛さんがどうなっていかれるのか、とても興味深いです。