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環境規制と補助金でEVの普及を促進
国家レベルの電池メーカー育成
EVの国産電池の使用を義務付け
電池の材料への関税で国産品を促進
レアメタルの利権をアフリカなどで確保

今回の連載が為になるのは、
電池を取り巻く技術やビジネス環境だけでなく、中国の国家戦略の様な大きな流れが、パズルのピースが埋まりながら見えてくる事。
核心をついた記事。12Vの鉛バッテリーは50Ahでも高いしね。バッテリーは素材コストが占める割合が高いと思う
出た、住山。安土桃山時代からある日本企業の源流のような会社でありながらここに来て最先端テックの先頭を走る数奇な会社。

中国震源EVバブル崩壊の可能性は大いにある。一方でEV化は中国だけでなく世界中で不可逆的に行政主導で進んでいる。そのシナリオ策定が企業の生死を別かつ。

電池は安くならない、これは通説を覆す、しかしながら資源目線ではシンプルにわかりやすい理屈で目鱗。

この阿部さんのような人を中国勢は給料うん倍と札束叩いてハントしていく。韓国、欧州勢もしかり。グローバル経済のゲームルールに遅れたら、結局技術大国日本とてもぬけの殻になってしまう。大組織トップはナイーブなポピュリズムに負けずノブレスオブリージュで日本最大の経営資源たる製造業技術人材を守り育てていかなければならない。
特集もいよいよ終盤にさしかかり、本日はちょっとユニークな「電池ビジネス」を手掛ける企業のお話を、2本にわたってお届けします。

1つめは、電池の素材に使うための「資源」から権益をおさえる鉱山企業でありながら、材料まで手掛ける住友金属鉱山。あのテスラのEVや、トヨタのハイブリッド車に乗せる電池の鍵となる材料を手がけています。

昨今の“EV旋風”を、淡々と、上流の鉱山企業が解き明かしていきます。
リチウム電池の部材コストや材料メーカーのバリューチェーンについて、とても分かりやすい記事。
幾つか読んでいて思ったこと。

①今、中古のLEAFは「現物資産」として買い!?
バッテリー劣化したLEAFの価格がかなり下落しているが、部材のコストが高く、かつある程度リサイクル可能という前提に立てば、現物資産として結構価値が実はある!?(計算していないので、どこまで価値があるかは全く分からないけど…)
それはともかくとして、リースプログラムの残価という観点では、リサイクル技術・チェーンがしっかりできると、そこが反映されていく可能性はあるのではないだろうか。

②トヨタの電動化の材料メーカーへの影響は読めない
トヨタの「電動」の定義はHVも含む。そして記事にあるようにHV・PHV・EVでは電池の量の桁が違う。
とはいえ、材料がなければ作れない。そして自動車のモデルサイクルは数年単位。なので、材料メーカーの設備投資動向からある程度数年先の構成比というのは読めてくるのだと思う。

③車載の特性
下記記事でもコメントしたが、容量・出力という点で正極材がキーで、車載ではやはり特に重要。あとは安全性で、そのためには個別のバッテリーの品質管理もそうだし、全体の制御技術も重要(記事にあるようにTeslaの冷却・制御技術はやはりすごい模様)。
https://newspicks.com/news/2810308

④住山!?
今は新日鐵住金となっているが、昔は鉄を作っている住友金属工業と、非鉄の住友金属鉱山の「住金」が2社あった。
株式市場的には、住友金属鉱山は住山ではなく「別子」が通称だった。
資源制約などで価格が上昇・高止まりすれば、それが技術革新を促す原動力となり、結果的に新技術が価格破壊をもたらすというのが、これまで多くの製品で起きたことです。EVでも同じ道をたどるのではないでしょうか。
「鉱山から押さえる企業がある」。この話を最初に聞いたときは、にわかに信じられませんでした。取材を進めて見ると、どうやら資源を握っているわけではなく、技術力もすごいらしい。電池材料でトヨタもテスラも頼るのが、住山でした。

一方で、住山さんに取材に伺うと「あまり学生から人気がなくて…」と、非鉄業界特有の悩みを持たれていたのが印象的でした。世界で通用する技術力を持ちながら、あまり知られていない。日本にはまだまだ、たくさんの「未発掘」企業があるのでしょうね。
今の電池ではまずEV普及は考えられない、と思えてくるほどの電池コストの先行き不安さが淡々と語られてますね。
作れば作るほど素材の値段が上がるという、製造業があまり経験しないExperience Curveを描くことが必定なら、そもそも別の手法を考えざるを得ないかもしれませんね。(搭載する車種次第なのかもしれませんが)
それでも昨日コメントした中国CATLのように勢いに乗って出荷量トップに躍り出て躍進する企業もあるから不思議なものです。
既存の自動車の枠組みで考えるからそうなるだけ。
この連載、本当にすごい!とても勉強になります。

レアメタルのリサイクル率90%というのは感心しました。リサイクルのしやすさも含めた車載電池の規格化で日本がポジション取れればと思いますね。
この連載について
世界がEVに舵を切った。EV化する2030年の世界、主役はエンジンから「電池」に変わる。時計の針を巻き戻した2018年、世界はどう動き出したのか。トヨタは世界をリードし続けるのか。その最新動向をレポートする、NewsPicksオリジナル連載。