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NewsPicks編集部

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デザイン担当しました。

泉記者と池田記者のおかげで、まさに電池の教科書のようなインフォグラフィックになっています。
徹底した取材とリサーチ力にただただ脱帽するばかりでした。
一冊本を買ったような気分です。そしてたくさんのことを教えていただきました。

そんな私は、この固いテーマになるべく入りやすくするために「でんちくん」の解説を混ぜてデザインしてみました。デザインはポップめに仕上がっていますが、中身は基礎から骨太なところまでがっつり描かれています。

どうか多くの方に読んでいただけると幸いです。
渾身の編集とインフォグラフィックス。あまりに渾身すぎてスクロールする指が疲れましたが、分かりやすかったです。
ビジネス誌を縦にするとこうなる。個人的には企業力のレーダーチャートと電池メーカー&自動車各社の提携マップが見せ方として面白かったです。
特集はいよいよ「電池」のディープな世界に入っていきます。
本日、まずは「入門・電池のすべて」です。
デザイナーすなだ氏のかわいらしいインフォグラフィック×泉記者の大作です。
徹底的に分かりやすく解説していきます。

泉記者とともに、本当に多くの電池メーカー、材料メーカー、研究機関の方々に、何度も何度も教えていただきながら、“最前線”を盛り込んでいます。入門編とはいえ、ここでしか読めない内容になっているはず。

そしてこの場を借りて、取材にご協力くださった皆様に御礼申し上げます。
理系科目がめっぽう苦手だった私は、化学反応式を目にするだけで拒否反応を示してしまいます。

「N」や「C」などの元素記号を見るだけで嫌なのに、まさか自分が電池業界の取材をすることになるとは思いませんでした。

それだけに、今回のインフォグラフィックは「ゴリゴリの文系」の視点で構成をしてみました。

難しい単語や化学反応式は一切ナシ。どうか気楽な気持ちで、「電池の授業」をお読みいただけると嬉しいです。
一つ記事に追加すると、容量(どれだけの電気を貯められるか)に加えて出力(どれだけ一気に放充電できるか、内燃自動車の燃料タンクの大きさを容量に例えているが、エンジンの大きさに相当)も重要。その両方の点で正極材・負極材は重要で、様々な組み合わせがテストされている。

あと、記事で容量が大事と書かれている。容量は寿命という点でも重要で、例えば100キロしか走らない用途だけに使うとしても、200キロ走れる電池が載っていれば、電池の劣化が発生しにくい。
もちろんコスト高にはなるのだが、一方で電池劣化は中古価格を下げる。ここらへんは下記記事が参考になる(LEAFは電池劣化が多く、Teslaは大容量ゆえに少ない)。
https://newspicks.com/news/2799263

最後に記載されている全固体については、開発された菅野教授のインタビューが下記にあるので併せてご参照いただきたい。
https://newspicks.com/news/2755811
これは分かりやすいですね〜〜
読めば読むほどスマホの端末メーカーと同じような構図に見えてきました。つまり勝負は性能で決まるのではなく消費者ベネフィットやマーケティングで決まるのでしょう。
最後のほうの全個体電池のパートが重要、これだけで1本書いて欲しかったが目次を見るとその予定は無さそうで残念。次世代技術の本命がこれです。
この記事だけで、今月の有料会員料金の元が取れた気がします。すごい勉強になった。
電池メーカーと自動車メーカーの提携組み合わせが入り乱れているのが大変印象的です。複数の会社と手を結びながら開発していることが伺えます。車に関わる新技術は全般的にそうですね。

気になるのは、完成車メーカーだったりデバイスだったりの川下側の力が強くなっているように見えること。恐らく難しいことをやろうとすればするほど製品ごとにカスタマイズした部品になっていくので、垂直統合されていくように見えます。完成車メーカーやダイソンが技術に投資しているのはその流れかと。

なので電池を含む部品メーカーは、新たなデバイス・サービスの肝とはいえ、より儲かるようになるのかどうかは疑問視しながら動向を追っています。逆に、汎用的なもので横展開できる部材メーカーは、儲かりそうです。
電池関連のプロジェクトにアサインされているジュニアスタッフに初日またはプロジェクト開始前に「まずこれ目を通して理解しておいてほしい」とそのまま渡しておくマネジャーが続出しそうな資料ですね笑

後半など素材の話も載っていてまあまあマニアックですね笑

これ、いくら優秀なジュニアでも、文系学部出身だと、いや理系学部出身だとしても、骨太で一気に理解するのは難しいところもあるかと。でもそれくらい最初に使う資料としてとても詳しいところまで掲載されていると思います。
この連載について
世界がEVに舵を切った。EV化する2030年の世界、主役はエンジンから「電池」に変わる。時計の針を巻き戻した2018年、世界はどう動き出したのか。トヨタは世界をリードし続けるのか。その最新動向をレポートする、NewsPicksオリジナル連載。