[東京 7日 ロイター] - 厚生労働省が7日発表した12月の毎月勤労統計調査(速報)では、名目賃金に当たる現金給与総額が前年比0.7%増の55万1222円と、5カ月連続で増加した。実質賃金は0.5%減と2カ月ぶりに減少したが、厚労省は「賃金は基調として緩やかに増加している」としている。

給与総額のうち、所定内給与は前年比0.6%増の24万1908円と9カ月連続で増加した。所定外給与は同0.9%増の2万0341円と、2カ月連続で増加した。