コインチェック残高確認、午前と午後に1回だけ
読売新聞
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注目のコメント
何回が正解か、というのはわかりませんが、金額上限の設定とか、一定額以上は自動的にアラートを出すとか、ありそうなものですが。。。このポイントだけでなく全体像を見てみたいですね。
この事件でずっと気になっていたことですが、仮想通貨交換業では、取引が200万円相当の金額になるものは「ハイリスク取引」に該当するため、取引時確認を強化することとされています。
具体的には本人に対して改めて何らかの意思確認をする必要があるのですが、アラート機能があったかなかったかよりもむしろ、ハイリスク取引時の確認手順がちゃんとなされていたかの方が気になります。
本来、ハイリスク取引に該当する場合には通常の認証(ログインや2段階認証)に加えて、もう一段上の電話などを使って意思確認するなどといった対策が必要なのです。
「そんなの、盗難の前では何の役にも立たないじゃないか?」と思うかもしれませんが、ハイリスク取引の確認がなされていないのに、200万円相当以上の金額が動く事は、そもそもおかしなわけでして、アラート検知システムなどなくても、その時点で「おかしい」と、気づくはずなのです。
この辺もまた、今後の仮想通貨交換所が強化してゆくべき運用ガイドラインになるのでしょうね。