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だいぶ端折られていますが、既存の就労支援は「就職」に最適化されてきており、週5日40時間働くことが難しかったりする環境や状況、状態の若者などに対して、就職支援だけではなく、別の働き方の知見や経験機会を提供することの重要性をお伝えしました。

人生が100年単位となり、これから先、どのような社会になっていくかはわかりません。ただ、これまでの日本型の被雇用モデルだけが正解、すべてではなくなってくると思います。そんなとき、さまざまな経験をしている、多様な「働く」のやり方を知っているようになる、というのは非常に重要かつ、「就職支援」事業ではできない「就労支援」の役割のひとつだと考えています。
「私の支援団体が実施したアンケートでも、「支援が必要」と自己認識している3000人を対象に「どんな支援を必要としているか?」と尋ねたところ、「コミュニケーションに自信がないので、支援して欲しい」など、漠然とした回答が多く見られました。つまり、支援を必要とする本人も、どう支援して欲しいかが明確になっていないのです。」(記事引用)

やりたいことの奥にはやりたくないことがある。できることの背後にできないことがある。そして、語れることの裏に語れないことがある。語れないことは、本当にたくさんあり、しかもそのほとんどは無意識の茫洋とした領域の中に漂っている。やりたいことがあり、それができることである人は恵まれているが、そのような人ばかりではない。いや、そうした人であったとしても、本当は違うことがやりたいかもしれない。ライフストーリーの深い領域に入り、「沈黙のストーリー」が、ふっと浮かび上がる瞬間まで、支援するのは時間がかかるし苦労も多い。しかしそうした瞬間に立ち会えたとき、語り手のみならず、聴き手にも多くの果実がもたらされる。
ひとくくりに求職者とはいっても、労働力調査的には、求職活動をしていれば失業者になりますが、求職活動をしていなければ非労働力人口にカウントされますね。
確かに、最低所得層の平均世帯所得は近年下落傾向。他の所得層の世帯に比べて、厳しさは増しており、景気回復の波に乗れていないのは明らか。
一方で、こうした低所得世帯は、所得だけ見れば生活保護基準を下回る水準であることが多いが、生活保護を受けている人たちはごく一部。
これまでの就労支援や社会保障だけでは、対応ができない人たちがいることは確かだと思う。
工藤さんの意見は興味深い。
〝働き方は多様化したにも関わらず、就労支援がそれに追いつかずに画一化しているなと感じます〟

これは本当にそう思います。
多様な働き方を紹介したり支援する側が、それがどんなものかを知らないというのでは、発想が広がらない。キャリア支援や就労支援をしている人こそ、課外活動に取り組んだ方がいいと感じます。
ベーシックインカムが一つの施策になると思うのですけどね。
この連載について
PICK ONEでは、月曜日から木曜日まで、それぞれ「テクノロジー・サイエンス」「ビジネス」「政治・経済」「キャリア」と、日替わりで4つのテーマを扱い、各分野のプロピッカーらが未来へつながる視点で読み解きます。
株式会社ニューズピックスは、ソーシャル経済ニュース「NewsPicks」を提供する会社。2015年4月に、株式会社ユーザベースより分社化。 ウィキペディア