NetflixがFacebookと正反対の動画コンテンツ戦略を取る理由
コメント
注目のコメント
"Facebookは、より長時間でしっかりとしたコンテンツを欲しがっており、逆に長時間のコンテンツを多数有しているNetflixは、よりカジュアルな短時間コンテンツに注力していくというのが非常に対照的です。"
マーケットインで短めの動画を作るのか、プロダクトアウトで長時間コンテンツを作るのか。とても面白い比較ですね。Netflixがやらないと言ってたオフライン再生対応も、モバイル対策ですしね。戦略の差で言うと、Huluはリニアテレビの配信も始めていますし、AmazonはAmazon ChannelsでニッチなSVODサービスを束ねようとしていますね。Huluは成り立ちから考えてもオリジナルじゃない番組が相対的に多くなるでしょうけど、NetfixとAmazonは言ってるほど変わらない気も。
注目をしたいのは、QoQで売上が29.85億ドル→32.86億ドル(QoQ+10.1%)と増加しているのに対して、有料ユーザー数については1.04億人→1.11億人(QoQ+6.4%)となっている点。
下記でPickしたサービスプラン10%値上げが効いているはずで、値上げしても顧客が増えている(なお、決算発表は1月22日で、1月23日の株価は+10.6%と反応した)。
https://newspicks.com/news/2540234
記事で言及があるNetflixのCFの状況については、下記でもコメントした点。
https://newspicks.com/news/2432886
HuluやAmazonとの競争については、会員数も見たい点。米国でNetflixが約5200万人、Amazon Primeが米国9000万人、Huluが1700万人。
Netflixの契約者数は、CATV主要6社の契約者数をすでに上回っている。
スマホも含めた競争という点では、単価(課金・コンテンツ制作費)への影響も気になる点。画面の大きさの違いは影響してくると思うので。
https://newspicks.com/news/2740012
https://newspicks.com/news/2734500