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米銀に勤めているとき、女性から「全部盛りの人生」という体育会系ワードを聞いたことがあります。
ロールモデルとなる米銀の外国籍女性パートナー。高年収、結婚し複数のお子様ありです。このお方が社内の若手女性プロフェッショナルに伝授した全部盛り人生の秘訣。曰くに「まず優秀なフィリピーナナニーを3人雇う」。
聴衆の日本人女性プロフェッショナル全員が思ったことは「参考にならねー」ちょっと男性に質問なんですが、男性のロールモデルってどんな感じの人なんですかね?
もちろん人によってロールモデルは違うと思うのですが、こと女性だと「両立ママ」が多いように感じます。
そもそもロールモデルっていますか?
尊敬している人なら、いるでしょうか?
いろんな人を見てみたい、と思う自分です。
ドキュメンタリーとか大好きです。
最近はドラマもいいなって思います。
身近な人の話ももちろん聞きたいです、男女問わず。
NewsPicksのコメントも似たようなところがあって、いろんな価値観や日常があるんだなと思わされます。
多様な価値観や日常に触れることで、新たな発見があり、自分の生き方に影響するのだなと感じます。
ロールモデル……ちょっとピンとこない自分がいます。偏見かもしれませんが、女性はロールモデルを求める傾向が高いような印象があります。でも、それって自分で「ガラスの天井」と「ガラスの床」を作ってしまってるんではないかと。
以前、Buzzfeedですが、こんな記事がありました。
女性には「天井」だけでなく「ガラスの床」がある。 https://www.buzzfeed.com/jp/akikokobayashi/garasu-yuka?utm_term=.qkAx7bgGj
女性、と一括りにすること自体に問題があって、例えば、自動車レースのF1のレースクイーンに目くじら立てる女性もいれば、あの場を目指す女性もいるように、キャリアを考える上でも色々な立場があって当然なのに、どうもロールモデルというのが、逆にいろんな足かせになっている気がして仕方がない。
「ありのーままでー」というディズニー映画の主題歌が子供から大人まで、特に女性を中心に流行ったことがあったが、それは、そうありたいという女性の内なる願望を歌ったものだから、と私は密かに思っているのだが、それもそれで、主人公の苦しさに女性が共感した証左とも言える。
もしかしたら、ロールモデルがどうの、という議論がなされなくなって初めて女性は自由になれるのかもしれない、と思う次第。そういう意味では、この対談は、女性が自由に向けて歩くための一つの取り組み方なのかもしれない。
ちなみに男の私は、生まれてこの方、「ロールモデル」というものは持ったことがありません。あえて挙げるならば、ベンチマークという意味では父親くらいでしょうか。