NYダウ平均の暴落と今後のマーケット展望
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注目のコメント
株売りの理由に金利上昇が使われ始めた以上、信任のパウエルがこれまで通りの路線を演じ切るのはかなり厳しくなったと思います。貯蓄率、失業率、NFP、ISMなど、主要なファンダメ指標が改善の極みに差し掛かっている中、私は当面は調整が続いて当然だと考えます。フラット化するカーブはその証左であり、恐らくまずは短期が沈む中で傾斜を取り戻してくると考えます。
米二年債の利回りが、S&P500の配当利回りを越えた事も話題になっていました。へーそんな指標もあるのね、という感じではありますが、株価バリュエーションに対する市場心理にはインパクトがあるかもしれません。
米雇用統計の賃金上昇を受けて、足下のインフレ期待は高まっています。CFTCの米債ポジションはショートが相当拡大していますので、足下のモメンタムでどこまで米金利の上昇を引っ張れるのか。短期筋以外、リアルマネーやリザーブからの米債投げは更に出てくるのかに注目です。