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注目のコメント
EUの新たな個人情報規制GDPR(General Data Protection Regulation)の5月下旬の施行に向けて、欧米メディアでの報道が目立ち始めました。欧州で個人情報を収集するすべての企業に影響を与え、高額な罰則金規定があることから、グーグルやフェイスブックなど徹底的な対策に乗り出しています(罰則金の上限は世界売上高の4%、または2000万ユーロの高い方)。
ヨーロッパではかねてよりテクノロジー企業による個人情報の収集に対する疑念が強く、プライバシーは基本的人権のひとつ、という思想が背景にあります。GDPRは、そうした基本的人権の価値観を商慣習と結びつける狙いがあるようです。
欧州に限らず、ワールドワイドにこの価値観が広がるか、注目です。今ちょうどベルリンにいますが、GDPRは大きな話題になっています。以下のBusiness Insiderの記事によると、とくにフェイスブックへの影響が大きそうです。
http://www.businessinsider.com/wall-street-worrying-about-effect-of-gdpr-on-facebook-2018-2?IR=TEUの個人情報規制GDPR(General Data Protection Regulation)を機に米国の専売特権化していたソフトウェアビジネスを欧州のスタートアップ企業がどのように切り崩していくか楽しみです。
コンシューマビジネスは継続的に米国企業が圧倒的に強いと思いますが、ヘルステック等を中心としたB2Bビジネスではベルリン、ロンドンを中心に面白いスタートアップが続々と生まれています。
GDPR後の世界の動きを予測したい方は高城さんの下記の記事がオススメですね。
https://newspicks.com/news/2784365?ref=user_1685217