2020年以降、東京はどう変わるのか?
2018/2/9
五輪はポジティブでしかない
──最終回では2020年と、2020年以降の話を聞かせてください。政府は「2020年の訪日観光客4000万人」という目標を掲げていますが、今後も順調に観光客は伸びるのでしょうか。
プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
多様性と人材の流動性さえ整えば、広大な首都圏に車2時間で海も山もいける東京は、世界で最高の都市だと思います。
色んなところに行きましたけど、バランスは最強だと思いますよ。
他に比べても地価は安いですし、地震もテクノロジーの進化で克服しつつあります。
国際化、雇用の流動性向上、税率の柔軟な対応。
この3つが改善したら、イノベーション都市の筆頭に出るのも本当に夢じゃないと思います。
マーケットが中国やアメリカより小さい分、最初から世界をマーケットとして捉えられる国際力をつければいい。
NYやロンドンなど世界の大都市の繁華街と比べると、確かに東京は広大です。また大抵の都市は「中心」があるのに、東京は東京駅を中心と捉える人もいれば、六本木や新宿を中心と捉えている人もいて、多中心的です。
アメリカの富裕層はロンドンやパリの都心部にマンションを買うことが多いですが、アジアの富裕層は東京都心にマンションを買う例は今後も多いと思います。経済的な覇権はどうあれ、パリがそうであったように飲食やカルチャーはしばらくはアジア各国の人にそれなりに魅力的に思えてくれると思いますので。
マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか