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【解説】コインチェック問題が鳴らす「規制」の号砲

NewsPicks編集部
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    リブライトパートナーズ 代表パートナー

    家入さんが言っていた、本来中央統制へのアンチテーゼであったブロックチェーンプロトコルに基づくものであるのに、問題が起きると中央政府に泣きつくのはおかしいのではないか、という議論にも通じる、社会人類学的に深いテーマというか、あるいはまさに壮大な社会実験そのものという様相です。

    ところで日本ではすっかり仮想通貨という言葉が定着してしまいましたが、英語ではvirtual currency とは殆ど言わずにcripto currency、つまり暗号通貨というのが一般的です。
    そのほうがより体感的にイメージされやすいと思いますが、暗号化技術に基づく優れてテクノロジー要素の強いしろものであるのですから、その技術的な堅牢性がまず基本にあるべき、その上で、さりとてサイバーテロが後を絶たないことから明白で、大なり小なりこのような問題は起きるのだから、業界全体として何らかの互助の精神に基づく仕組みの導入、保険の開発、そして何より投資家の自己責任精神の教育などが求められるでしょう。


  • NewsPicks NY支局長

    インターネットの黎明期から、伊藤穰一さん(MITメディアラボ所長)らとデジタル通貨の研究、開発に取り組んできた岩下さんは、日銀出身とは思えないほど、アナーキーな非中央集権通貨への想いが強く、心を打たれました。

    一方で、現実に一気に拡大している仮想通貨の問題は、ビットコインの理念とは別のところで、法整備を進めないといけなくなるのは事実でしょう。そのなかで、コインチェック問題が、仮想通貨をガチガチに固める方向へと誘うのか、それとも新たな規制下で、さらなる可能性を見出すのか。

    コインチェック事件は、その大きな岐路にもなりそうです。


  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    規制当局、よく目の敵にされるが、本当に大変だと思う…
    リスクを未然に防ごうとすれば過度な規制だと叩かれ、何か問題が発生すればどうして規制をしていなかったと叩かれる。バランス感を極めて求められるし、公的なものだから施策を成立させるためには時間もかかるが、事後的になりすぎても良くない。

    さて、記事に関して思想の話が出ている。思想が強いものに関しては、規模拡大に沿って思想の維持と、世の中に受け入れられること、分岐点があると思う。そして、得てして拡大するときは急速だから、それは自分で決めるよりもマーケットが決める。
    バブルは注目・お金・人を集めてイノベーションや開発を加速させるが、一方でそのペースをコントロール不可能にすることも一面の真実だし、現状はそこだろう(その儲けによってたかった人たちが増えたことで一般化もした)。

    下記に「ピットコインの本質はイデオロギーである」という昨年12月の記事がある。かなり同意する点が多かったのだが、そこでコメントしたことで多くの人が別にその主義主張を目指して使っているわけではない。むしろ、歴史的には中央集権で一定の自律的な仕組みが栄えてきて、それに向けて変化をした。
    変化は社会受容のために必要だと思うが、一方で「儲けはすべてを癒す」。儲からなくなって、おまけに元の考えから意図せずして変化している側面が、変化もして、おまけに人も抜けてとなる可能性もあろう。
    https://newspicks.com/news/2707321

    規制自体という観点では、記事に出ていないが何回かコメントしている、自己ポジションへの資本規制といった点も、今後論点に出てくると思う。銀行のほうが証券会社より厳しいのは、記事にあるように保護預かり(ほふり)のような仕組みがあるから。それを設けるか、資本規制を強化するか。金融危機のさなかには、米国は証券会社(投資銀行)を銀行持ち株会社に変えていったのも記憶に新しいが、一つのアナロジー。


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