仮想通貨流出:コインチェックに業務改善命令 金融庁
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注目のコメント
他の方もご指摘の通りですが、潤沢な原資があると言いながら、円のロックアップを解除せず、尚且つ入金は可能な状態で放置するというのはいくら何でも危ういと思います。せめて返せないのであれば、入金は受け付けないというのが妥当な判断かと感じるのですが…
セキュリティはもちろんなんだけど、現段階でも出金をできないようにしてるというのはさすがにまずいと思うな、、
http://corporate.coincheck.com/2018/01/28/31.html日本円も含め、顧客からの預かり資産をそのままの形で分別管理出来ているのであれば、少なくとも日本円の出金オペレーションは出来るはずです。他方、アルトコインの取引と送金を停止しているのは、セキュリティ上の問題がある以上妥当な判断だと思われます。
真相は会社発表や金融庁の今後の調査結果が出るまでわかりませんが、さすがに自己勘定と顧客勘定の混同はしていなかっただろうと信じたいです。ならばなぜ、金融庁からも資金が確実にあるというお墨付きをもらえなかったのか?
日本円の出金を止めている背景として考えられるのは、仮に大部分の顧客が一斉に出金指示を出したとしても、それだけの手許現預金がないという可能性です。あくまでも私見ですが、預かり日本円の一部を仮想通貨で運用していたのではないかという事です。そうであれば、相場を崩さないように仮想通貨を円転するには一定の期間が必要ですから、出金停止措置も理解出来ます。ただ、その行為は顧客の承諾無く行われている一任取引のようなもので、金融業界で飯を食った人間としては絶対のタブーです。
記者会見でも感じましたが、コインチェック社の経営陣は金融業界で必ず守らないといけないルールや慣習といったものの理解が乏しいのではないかと思われます。
ちなみに、入金は受け付けている事について、若干陰謀論的な事を言われる方もいますが、これはシンプルに、全国の金融機関からの振込オペレーションを止める事自体がかなり手間がかかるため、単に、振り込まれたものは組み戻しせずに受け付けます、ということではないかと思います。そもそも今、コインチェック社のアカウントに新規入金しようとする人自体がかなりレアなのではないでしょうか。
単なる推論コメントで長文失礼しました。
(追記)
これが事実なら、会社の存続は極めて厳しいのではないでしょうか。。
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20180130-00081027/