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一度貸してしまうとなかなか退去させることができないので、賃貸人も慎重になるのです。
借地借家法によって賃借人の権利が強いというのが現状です。
少々の賃料支払い遅延があっても「信頼関係を破壊しない程度」であれば、裁判所は賃貸借契約の解除と明け渡しを認めません。
延々と賃料を滞納した場合、賃貸人としては裁判で勝訴して強制執行の申立をしなければならず、時間と費用がかかってしまいます。
このように考えれば、賃料不払いがあれば荷物を運び出して鍵を取替えた業者のやり方にも一理あったのです。
まあ、一日滞納しただけでやるのは行き過ぎですが、一ヶ月滞納したら可能にするくらい賃貸人の権利を強くしないと、賃貸物件の供給は制限されるでしょう。
解雇規制と同じで、規制が強すぎると供給が細ってしまう典型例です。
寮を提供しているような仕事先を見つけたり、知識や技能を与えてくれるシェアハウスに入るなど、安心して先々を考えられるような環境に身を置ければ良いのだけれど。
https://journal.ridilover.jp/topics/2
そもそも海外では考えられないこと。
日本のネットカフェは世界が絶賛してるのですから。
ドリンクは飲み放題。テレビは見られて、インターネットも使い放題。
漫画も読めて、シャワーもある。
おまけに個室でシートはリクライニング。
それで1000円~1500円で寝泊まりできるなら、住まいとして使う人が出てきてもおかしくありません。
30代と50代が利用率が特に高めだということですが、
30代は就職氷河期にあたった層でしょうか…。
50代はリストラや早期退職などでホームレスになってしまった中高年層でしょうか…。
住所がないと生活保護も申請できませんからね。
入居に必要な初期費用の貸付や補助などの制度ができれば、少しは状況が変わるのかもしれませんね。
ニューヨークの建築事例
https://www.dezeen.com/2017/11/21/homed-famlab-parasitic-hexagonal-pods-new-york-homeless-shelters/
ロンドンの建築事例
http://wisance.com/british-architect-designs-sleeping-pods-for-the-homeless-in-london/