“セクシー”から遠のく女性たち
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私自身としては、服飾品のメンテに時間や手間をかけたくないから、スカートのスーツとストッキングからどんどん離れたというのが実態。
ストッキングはすぐ破れるのを気にしなければならないストレスがイヤ、ストッキングがイヤなのでめったにスカートをはかなくなる、クリーニングに出すのが面倒なのでスーツやワンピースを着ない、という複合です。
それで、最近登場している「クリーニングしなくてすむ定額制レンタル」や、「洗濯機で洗えるソフトな仕事着ブランド」などを使うようになり、たまにストッキングが復活したり、夏は長めのスカートをレンタルして素足にサンダルで済ませる、などしています。
数字は数字として、思わぬところにボトルネックがあるのかもしれず、それはビジネスチャンスになります。
ヴィクトリア・シークレットが落ち込むのとは別の話ですが、なにもかも一緒くたに「女性がセクシーから遠のく」風潮のせいにしないほうがいいのでは？この前、スーツみたいな作業着が話題になってたけど、男性服女性服かぎらず、機能的というのは求められてるものだと思う。
前から不思議だったのは、セレブなパーチーの服装は男性はガチガチに脱ぎにくい服で、逆に女性は肌に露出の多い服。このカルチャーの源泉は何なんだろう？
ちなみにワシの知り合いの女性建築士は、「時にはセクシーも最大の武器にして仕事するわよ」と言ってて、普段の機能性ある服をせくしーな服に着替えて出かけていく。すげー、カッコイイと思ったし、かなわねーなと思った。
