LINE世代は気をつけたい、ビジネスを失速させるメールマナー - トンデモ人事部が会社を壊す
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LINEなどが流行る前から、中華圏の方と業務用のメールを交わすときは、宛名どころか本文がないメールをもらうことが多々あった。写真1枚だけ貼り付けて、後は電話で行う。宛名もなく、本文に用件だけ伝え、添付された見積書や契約書でやり取りしたりと、状況は様々だ。メールはあくまでもツールのひとつにすぎない。すぐ後で電話で確認することが前提なら、ファイルだけ送るのが最も合理的な使い方だからだ。
丁寧なメールでなければコミュニケーションが取れないビジネス先もあれば、スピード重視でコミュニケーションを取る相手もある。上述のようにメールを簡易に使っていた人たちとは、最近はWechatやLINE等を使って同じ感覚でサンプル写真などを送りあっている。
状況に応じた使い分けができない新入社員などに対し、社内でメールの書き方に統制をはかり、一般的に受け入れられやすい、統一性の高いメールの型をしっかり決めておくことのは有効だろう。
ただ、本文3ページ目以降に書かれているのは完全にこの著者の「スタイル」だろう。今はそれなりに共感できるスタイルだと思うが、今後も世界でどれぐらい一般性を持つか、ビジネスで有効と考えるかは別の話だ。