就職・転職先の企業文化が 自分に合っているか見極める方法
コメント
注目のコメント
オーナー企業の場合は、オーナーに意思決定権限が一極集中していることが多い(すなわち強烈なトップダウン)ので、「彼(女)のビジョン、志を是非とも実現したい」と思えるかどうかにかかっています。
面接官の役員といえどもオーナーのスタッフにしか過ぎないので、正直あまりあてにはできません。オーナーのビジョンを出来れば直接確認し、それに心底共感できるかが重要と思います。
サラリーマン経営者がトップを務めている企業の場合は、ビジョン、経営理念などが全くの建前になってしまっているケースが多いので注意が必要です。
社内の人に話ができるのであれば、「この会社ってどんな人が『できる人』何ですか?」と聞いてみると風土が良くわかると思います。「できる人」の定義は、会社毎に全然違います。
顧客志向で上司にもバンバン直言する人なのか、ソンタクしながら調整ばっかりする人なのか。
それと、タバコルーム、昼飯、飲み会の雑談テーマにも風土が出ます。内向きの企業は社内の噂話ばかり。勝負している会社はライバル、市場、顧客が主要テーマです。
ご参考まで。日本転職の場合、内定から入社・辞退の判断は長くても1週間程度なのでここに書かれていることを網羅するのは、仕事をしながらだと難しそう。現場面談として一緒に働くことになる人たちと話す機会をもらうくらいが現実的かも。
受付で待っている間、エレベーター、オフィスビルの喫煙コーナーなど受けている会社の社員がどんな話をしているかでもわかります。エレベーターや喫煙コーナーで顧客情報が分かるような話をしている会社は、情報セキュリティ観点でだいぶ不安ですが。大学院修了後、最初に勤めた会社は創業社長のビジョンに共感して入社しました。お陰で、会社の社風にも馴染みやすかったですし、何より仕事へ向かうモチベーションにもなりました。
しかし入社2年目、会社は業績を伸ばすために大手にグループイン。当初残る前提だった社長は、1年で業績の責任を取る形で離れ、その後はグループから社長が来ることに。当然方向性は大きく変わり、新社長のビジョンに共感できなかったので、自分はその会社を離れました。
と、いくら事前に下調べをしても、人生色々ありますから。仕事でも、結婚でも。むしろその時その時で、前向きになれる力が大切だと思ってます。