日本、18年は1.2%成長 IMF、予想を上方修正
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IMFが発表する実質経済成長率でも日本経済の復調は証明されている。
個人的な感覚として、我が国のエコノミストと報道媒体各位は経済成長率に対する言及が不足していると考えている。
バブル崩壊後の「失われた期間」を振り返ると、日本のGDPは1990年からの二十数年間で57%の成長を遂げているが、隣国:中国は同期間でGDPを30倍に成長させている。
ちなみに1990年では中国のGDPは日本の12.8%であったのだが、2000年には24.8%まで成長し、2009年あるいは2010年には日本のGDPを追い抜き、現在では日本の2.44倍にまで成長している。
残念ながらエコノミストと報道各位には、このような「巨大な経済成長」を遂げている存在に対する論及が少ないと感じている。
昨日招集された通常国会の場では、内向きな党利党略による些末な議論ではなく、世界に目を向けた建設的な議論が真摯に行わることを期待したい。