中国のテック業界を牽引する「海亀」と呼ばれる若者たち
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注目のコメント
このような海龟は今に始まったことではなく2000年代からも毎年頻繁に言われてきました。
最近は中国のIT系の生態系がより発達し、起業せずとも高待遇を得られるポジジョンが十分に増えたので昔より帰るリスクが減ったということだと思います。
また、タイトルの「金持ち人生の夢を捨て」というのは誤解があります。今はシリコンバレーで活躍出来ていた人であれば、帰国後はより高給で採用される可能性が高いので、大半の人は何も金持ちになる夢を捨ててまでリスクを負って戻っているわけではないです。
IT業界に限らず他の業界でも同様のことが言えます。
アメリカに移住した親戚が建設機器最大手のキャタピラーで働いていますが、中国に駐在した際、いくつもの国営企業に転職の誘いを受けましたし待遇だけで見れば中国企業に転職したほうが良かったです。それでも彼はアメリカでの生活を選び、アメリカに戻りましたが。
いま海外で働いている中国人で仕事の能力値が高い人の一般的な悩みは「生活充実度が高い海外での生活を取るか、生活を多少犠牲にして稼ぎが多い中国での生活を取るか」です。
（以前書いたコメント転載しました。）中国の起業家に世界のファンドが競って投資する。これは現在の大きなトレンド。
中国人起業家は、中国が持つ独特のビジネス環境に対する制約を理解しているので、ものすごくアドバンテージがあると感じる。
ただ規模を追求するだけの危ない起業もあるため、玉石混交ではあるが、ここ数年で、またいくつかのビッグ・ユニコーンが誕生しそうだ。テック業界ではありませんが、アカデミアの特に僕らの業界では、海外のしかるべきところで学位を取るか、国内で学位を取ったとしても最低３年は海外でポスドク経験を積まないと、中国人はポストを取れないと聞きました。北京大学ではテニュア審査もそこそこ厳しいようです。昨今は、サラリーの向上と共に外国人も入り乱れて競争が激化している模様。
