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昨日の本記事で流動性への言及があった。流動性があることで価値があるもの(一般財、汎用財とでも言おうか)と、流動性がないことで価値があるもの(稀少財)がある。
対談ゆえに表現できない部分もあるが、そこが本記事というより非法定通貨の価値全般の議論で、切り分けされずに議論をされている印象を持っている。

一般財・汎用財は、皆が使うモノ、尺度となるもの。だから、使えるゆえに価値がある。
ゆえに、流動性があることが重要だし、それによって使いたいときに使えるから、それが価
値になる。そもそも、需要も供給もふんだんにある財。そして、だからマーケットが成立する。

一方で稀少財は、需要に対して供給が追い付いていないから、持っている価値が一層高まる。ブランド品を想像してほしいが、皆がそのブランドを持つ(=流動性が生まれる)と飽きられる。つまり、流動性というか供給増は単位価値を下げる方向に働く。
とはいえ、供給増より需要増のペースが早いと、その単位価値は上がっていく。ただ、単位価値が高くなることは、多くの人にとっては手が届かないものになる。

今出ている仮想通貨・コインでも、そもそも需給ゆえに価値がでている側面もあろう。また特にコインにおいては、乱発は長期的に本来的には稀少財だったものが、「単位価値が上がっている」ということが価値自体になっていて、気づいたらコモディティ化していることが起きそう。
上がるから買う、な状況は、下記記事や道端で仮想通貨の宣伝トラックが走っていたりすることからも感じるところ。
https://newspicks.com/news/2766369

ちなみに、「手が届かない」という観点では、企業を買うことも、手が届かない。それを分ける(「株を分ける」、Shareする)ことで単価を下げて、手が届くようにしたのが、株式(Share)のイノベーション。
価値観が大きく変わろうとしている気がする、下記のような堀江さんがおっしゃっていることを本気で考えていかないと、昨今の時代の変化で本質を見誤る気がします。

「その意味で僕は、『社会にとって役に立たないこと』をどんどんやったほうがいいと思うのです。究極的には、社会にとって役立つことはすべて機械に置き換えられるので。」
白トリュフの価値はもっと高くなるはず
改めて、すでに変化が起こりはじめている世界観について自分の整理をする機会になりました。

今まで目に見えにくかった特定コミュニティ内での価値(白トリュフ)が分かるとと、ある一定のコミュニティにおいて円を持っているより自分のソーシャルキャピタルが高まる(レストランでモテる)、そんな状態は世の中に多く存在する。

間違いない。

でも、そこに流通させる通貨の議論がごちゃ混ぜにされることが多い。特定コミュニティを可視化する1つの方法がデジタル地域通貨やオルトコインではあるものの、そのコミュニティの成長に寄与する人(例えば白トリュフを調理する見習いシェフや、お皿洗いのバイト)の中には特定コミュニティでしか使えない対価なんて欲しくない人もいる。

特に、物理的に参加者が限られる地域通貨はどんな成功事例が出てくるかウォッチしていきたい。一昔前だとギームガウアーが成功例として挙げられることが多かったが、それでも今は法定通貨(ユーロ)での担保が必要。
https://wakuwaku-currency.com/book-review/blog-post_29.html

いずれにしても、ブロックチェーンやICOの近くに生きてても、それありきの議論ではなく、フラットな目線で分散型の世界観を丁寧に描いていきたい。
その意味で、今後は可視化された「資本」ではなく、お金などの資本に変換される前の「価値」を中心とした世界に変わっていく。「資本主義」から「価値主義」への流れが起きているのだと思います。
謎。取り敢えず登壇者の人たちは儲けられる世界観。
価値をつけにくいものほど価値が高い時代になっていきます。価値がつけにくいとは、文脈、すなわちつながりと物語を持つもののことです。
ブランディングは、見えない価値を伝搬する行為。
見えない価値とは、歴史、文化などの短期的には役に立たないもの。
一見役に立たないものに意味を見出せるセンスこそ大切。
「資本主義」から「価値主義」の世界に。
世の中の流れが、モノからコトにシフトしてきていることから考えると、必然的な流れだと思います。
スポーツコンテンツが持つ本質的な価値にも、益々スポットが当たることになりそうです。
“今後は可視化された「資本」ではなく、お金などの資本に変換される前の「価値」を中心とした世界に変わっていく。「資本主義」から「価値主義」への流れが起きているのだと思います。”
この連載について
仮想通貨、ビットコイン、VALU、TimeBankなど従来のお金の捉え方では対応できない「新しい経済=お金2.0」がまさに今、誕生している。一体何が起こっているのか、お金の歴史と最先端のテクノロジーを交えて、徹底的に解明する。