なぜ? LINEからも逃げ出し始めた若者たち
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おっさんおばはんになると、若者の時間と所得の消費行動が見えなくなっていくし、理解もしにくくなっていく。
"若者たちは、新しく「大人があまりいない場所」にいつも心を惹(ひ)かれるものだ。"
昭和の大量生産大量消費時代であれば、それでも気にする必要はなかったのだろうけれど、個客時代、個人が主役の今だとそうはいかない。
マーケティングやプランニングの部門は、そもそも組織構造として若者は下っ端というカタチから脱却しないと、若者に見向きもされなくなっていくのではないだろうか。
注目のコメント
コミュニケーションサービスというのは水物。リアルではライフステージの変化に応じて変わっていく人間関係が、オンラインではどうしても固定化し、飽和してしまいます。そうなると、一からそのサービスを使い直そうとするよりも、サービスごと他に引っ越して、また一からその時々に応じた人間関係を構築し直そうとするものなんでしょう。顕名性の強いサービスであればなおさらです。
機能の陳腐化もあるものの、人間関係を取り扱うサービスの特質上、どうしても旬がついて回りますし、サービスとしての寿命があるものなんでしょうね。エンタメ要素で押していくのはなかなか辛いものがあります。
この点、非常に上手くやっているのが、エンタメ要素が薄れてもインフラとして根付いているFacebookじゃないでしょうか。
どれだけ「Facebook離れ」などと言われても、ここまでユーザーを抱え続けているのは驚異的に感じます。会社としてはInstagramをはじめ、旬のサービスを外から取り込んでいますしね。
LINEもインフラ的な側面が強いという点で、比較的寿命は伸ばしやすいサービスではあると思いますが、どうなんでしょうね。今のところ、まだ明確な受け皿は見えていないという印象です。その可能性はあるし同意する部分もありますが、統計の取り方が間違い。ゆえに言い切れません。
これを論じるなら年齢分布の率の定点観測ではなく、絶対数でなければ間違いです。
アーリーアダプターは常に若者で、レイトマジョリティーは中高年なので、初期に若者比率が高く、その後下がるに決まっているからです。結論として若者がSNSに求めていそうな事:
① 必ずしも返事をする必要がない気軽さ
② 大人がはびこっていない居心地の良さ
③ 通知や広告に煩わされない開放感