マーケティングにおける「リアルの逆襲」
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注目のコメント
"購買情報はラストワンマイルに最も近い部分ですから、個人情報に抵触しない範囲で、統計的な研究はしています。"
全く違う業種に見えますが、意外に接点が多いですね。特に位置情報は両者共通します。さらにソフトバンクはスーパーフライデーでクーポンを配ってます。どんどん正確なデータがたまっていそうです。ソフトバンク藤平さんとの対談が記事になりました。そもそもマーケティングでリアルとデジタルと分けることに意味があるとは思えないので、タイトルの「リアルの逆襲」というのは若干ミスリーディングかも。
ちなみに生徒会長の選挙の例は、本当は「夜の六本木で女性を口説く」という例だったのですが、広報から「不適切」とNGが出て、差し替えになりました(笑)。藤平さん、ソフトバンクとニュースピックスの皆様、ありがとうございました!これに懲りずに今後ともよろしくお願いいたします。マクドナルド足立さんの言葉で、テレビとデジタルの比率は予算ベースで8:2くらいとのこと。覚えておきたい数字です。
この記事の通り、テレビ(マス)とデジタルは共存し役割分担していくものであり、どちらかだけになることはないと見ています。特にテレビオワコン説に対して思うのは、不特定多数に向けて広く認知させるためには、テレビCM以上の手段は今のところ無いように思えるということ。
ちなみにテレビCMの業種別出稿時間を見てみると、上位は通信、自動車、飲料食品、消費財、あたりでほとんど入れ替わりはありません。加えてこの数年はオンラインゲームも急増していました。デジタルの人たちもここぞというときにテレビCMを使っていることを考えると、少なくとも広告手段としてのテレビは、全然オワコンには思えないと個人的には感じます。