「未来を逆算して考える」ためにパナソニックが取り組んでいること|田原総一朗「人工知能をゼロから学ぶ」
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注目のコメント
この田原さんのインタビュー、約半年前、去年の8月に実施したもので随分昔の話のように感じます。ここの「イノベーション量産化技術」がPanasonic βとしてその後設立されました。ここで言う技術とは、価値を生産するための思考技術やコミュニケーション技術、プロセス技術、環境技術等を標準化したものです。ものづくりでは300以上の工場が何を作っても世界レベルのQCDを実現できます。本質的に同じことを別のやり方で、ことづくりに関しても実現したいと思っています。
ただ「仕組み」だけでは牽引力がありませんので「その仕組みで何するの?」に対してまずやって見せるためにHomeXをやっています。ただしHomeXはごく一例です。再現性の高い汎用化されたモデルが必要です。そのようにして初めて全体に浸透します。私はこれをbuild, model, scaleという三段階で説明しています。
Build: HomeX (専用)
Model: Panasonic β (汎用)
Scale: Panasonic (量産)
という量産ステップです。>まずは未来の住空間はどうあるべきかと、現在にこだわらずに考えるためです。
きっと、この思考回路が大事なんだと思う。
「住空間」に限らず、最新のテクノロジーを常にウォッチしたうえで、未来の生活様式やみんなが生きやすくするにはどうするかを考えていかないと、何事も面白くないですよね?
なんにせよ「Done is better than perfect.」で、良く出来る!と思ったことはすぐに動いた方が良いんだろうな。(自戒)