完全自動運転車 17年後は4台に1台に 民間コンサルが試算
NHKニュース
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自動化、電動化が進むとして、その時の市場規模、さらに地域性が気になります。政策的に普及を進める地域があるとして、普及が進むのはやはり先進国が中心だと思います。クルマ市場そのものの拡大は新興国が引っ張るのでしょうね。
完全自動運転車は、全社が自動運転に転換するまでの長い移行期の間、大都市に壊滅的な混乱をもたらす。
というのも、市街地での自動運転はリスク最小化のために、歩行者が車道よりに歩いているだけでも超減速する、あるいは停止するだろうし、細い道では自転車すら抜かさないだろう。また、深夜で他に走行しているクルマがゼロであっても速度制限は守るだろう。つまり教習車が渋滞引き起こしている状態が定常化することになる。
これを緩和するには交通規則の柔軟な適応(時間帯別とか自動運転車用規則など)が必要だが、歩行者や自転車が交通規則を守らない現状ではそんなことはできない。
ということで現実的な運用としては高速道路と専用道では自動運転、市街地では人が運転、というのが長い過渡期の現実解と考える。なにしろ一番自動運転を阻害しているのは予測できない人間の行動なのだから。自動運転車と手動運転者が混在している状態がいちばん技術的には難しい。ぜんぶ自動運転車になってくれちゃえば、他の車の位置情報とか予想経路とかを通信で取得できるから。そうすれば歩行者のいない高速道路の走行とかはかなり技術的に用意。
だから、国一つが「いっせーのせ」でぜんぶ自動運転に切り替えてくれちゃえば技術的にほんと楽なんだけど、もちろん現実的にはそうはいかないから難しいのです。