早慶生の4割強が「AO・推薦」となるワケ

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文科省は、入学定員超過・定員割れによる私立大学等経常費補助金の不交付の基準を厳しくしています。ということは、「確実に来てくれる」学生を確保したいという心理も働くのでしょう。
多様性はユーザーである学生にとっても重要な指標なので、いい変化だと思います。
今の受験のヒエラルキーの最上位である大学が変われば、教育業界がドミノ式に変わるので、この影響は大きい!
これまでの就職戦線は、大学名とコミュ力で決まってしまっていたからでしょう。

どんどん勉強軽視が進むので、「何を便器してるんですか?」と聞くと、殆どなにも答えられず、しかも勉強ばかりしてるやつはバカだと言わんばかりにヘラヘラしているAO推薦早慶生によくあいます。

これは、大学進学率が上がったことも影響しているでしょうが、勉強しない人が評価されるのが現実という大学とは一体なんなのかという問題もまた考えなければならないですね、


追記
「勉強」と書くところを「便器」と誤変換してしまいましたが、面白いのでそのままにしておきます
早慶は東大の滑り止めであり続ければ良い。だからこそ、早慶卒業生は人の痛みや自分の弱さ、コンプレックスや失敗を知って、東大生にはない人間性の深みを得ることができると言うものです。東大生だけだと組織は回らないから、企業は早慶も取るわけで。AOで自尊心ばかり強い早慶生が集まったら、それは早慶の強みを失うことになるとわたしはおもいます。
金太郎飴のようなセンター試験から離脱していく動きは、素晴らしいと思います。
奨学金制度の充実も親世代にとってはありがたい。

私学というのは、こういう姿であるべきだと思います。
大学と学生が相思相愛になるのが理想形で、マークシートの試験など無視する。

国公立大学も、(平等性を担保しつつ)独自のカラーを出していくべきではないでしょうか?
17-18歳、人生の早い段階で、”社会とは、裏口・バイパスやコネだらけ”と知ることで、後の人生観/仕事観が変わります。マジメにコツコツだけでは、ねぇ。。
ao.推薦組のgpaが高いのは、一般入試組より真面目な学生が多いからでは。また、一般入試の科目の少なさも影響してるかもしれませんね。
当慶應義塾大学経済学部では、これまで推薦入試をまったく行っていない。一般入試入学者が劣っているという認識はない。ただ、「青田買い」(いい生徒を早期に囲い込みたい)という意識は潜在的に強くあるのは確か
新しい大学入試に向けて、国立大学のAO.推薦入試が30%を上限に増えていきます。そうすれば、私立の一般入試の受験生が減ることになりますから、できるだけ早期に学生を確保するために私立のAO.推薦はますます増えることになるでしょう。それだけに高校までの学びの質が大切になってきます。私は、探究と表現がキーワードになると考えています。
AO: 変人。彼らのやってる研究はマジでおもしろい。一人狼なのにムードメーカーになることも。他の学生からは奇異と羨望の眼差し。
推薦: マジメ。高校で全教科まんべんなくよい成績をとっていただけに、教授陣の言わんとすることを理解できる要領の良さがある。
前期: 遊牧民。文理いずれかの科目に長けているぶん、自分の強みを活かせるフィールドで戦うことを心得ている。
後期: 苦労人。最高潮のモチベーションで入学してくる彼らは、勉強は苦手だけど瞬発力があり、スタートダッシュを決める。