なぜ子供は友達の家で遊ばなくなったのか - 「集合場所」はリアルからネットへ
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ご好評頂いている子ども20年変化の連載、第5回目以降は、無料コンテンツに生まれた時から囲まれているタダネイティブ世代の実像に迫ります。
彼らが無料で使えるのはYouTubeの動画だけではありません。時間を気にせず多人数で通信できる無料のコミュニケーションインフラが整ったことで、彼らの友達づきあいに大きな変革が起きています。
どうぞご一読ください。小学校三年生の息子がいる友人の話だが、彼の息子には仲のいい友達がいて、両親にいつもその子のことを楽しそうに話していたそう。ある日、その子のお母さんが保護者会で先生と話した際に、「うちの子、〜くんと仲良いみたいですね」と聞いたところ、「〜くん?そうゆうあだ名の子はうちのクラスにはいないんですがねぇ〜、うーん、隣のクラスの〜のこととかな?」と悩まれてしまったそう。帰宅してすぐさま息子に確認したところ、その友達はマイクラで一番仲のいい子のことだったらしい。父親は、「霊的なものでなくて良かった」などとのんきなことを言っていたが、息子はその友達にリアルで会ったこともないし、その子が実際は子どもか大人なのかもわからないとのこと。
もはやこの子には、そっちの世界がリアルなのかもしれない。本当にその通りだと思います。子供は塾や習い事で忙しいので少し早めに行ってそこで遊んだりしています。
習い事も絶対辞めたくない!と言うのでそんなに続けたいのかと思いきやその習い事でしか遊べない友達に会えなくなるのが嫌だったみたいです。
SNOWやLINEもお友達によってグループをたくさん作って使い分けていて、わからないことがあったら電話ではなくメール!私の時代のように緊張しながら人様のお宅に「◯◯ちゃんいますか?」って電話することもこの子たちはないんだろうな…と思いました(笑)