ゴープロ:人員を20%削減、ドローン事業から撤退-売り上げ低調で
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注目のコメント
ハードウェア2.0ブームで浮上した新規企業群はこれでほぼ全滅が確認されたと言って過言では無いのでは。
ハードウェアとは本当に難しい、ほぼそれ単体では事業として、まして企業としてゴーイングコンサーンし得ない事業・経営環境になったと思います。
ソフトウェアとの融合は当然で、エコシステム全体をカバーしてプラットフォーム化された事業でないと、昔のソニー、松下のような企業はもう産まれないのでしょう。スマホでは撮影が難しい構図やアングルを撮影できるアクションカメラ市場がどれくらい広がるか、という点は勿論当初から考えられてきたことだが、それほど広がる市場ではないようだ。(価格をもっと下げれば可能性はあるにはあるのだろうけどそれでもスマホで事足りている人は多いということだろう。)
また、アクションカメラ自体に独自性は特に無く、技術的な参入障壁がそれほど高くなく、他社の参入も容易、という点がGoProの苦しさを加速させている。
ドローン事業は既に林立しているドローン企業との直接対決になってしまい、これもまた悪手だったということだろう。参入時も今さら感があった。
ドローンはエレキ製品ではあるものの、アクションカメラ市場の性質からすれば、GoProがドローンを作るというのはスノボの板を作ったりスケボー作ったりするのと同じ意味を持っていたわけで。。。中国勢しか生き残らない時代が、ついにきたんですね
先進国の高級人材が、アジアの安価な労働力利用してハードウェアをつくるモデルは、通用しなくなってきました
自国でつくるか、ソフトで逃げられない仕組みをつくるか、日本はどうする