イーロン・マスクの成功を支えるシンプルな戦略「第一原理思考」とは
Inc.
2018/01/07
コメント
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『つまり「脱構築と再構築」の継続的プロセスと言える』
再構築を日本語に訳せば「リストラクチャリング」になる訳だが、この単語は間違った用法により「人員削減」を意味するようになってしまった。
時代の変わり目では、潜在意識にある翻訳機が、ポジティブ辞書なのかネガティブ辞書なのかによって、成果が大きく異なることの好例だと思う。
既得権を失う危機に直面する立場の者はネガティブに、好機を捉える側の人間はポジティブに反応する。
したがって、戦う前から勝負はついているとも言える。
普段の何気ない文章や発言の語彙を、このネガティブ辞書から引用している人がなんと多いことか。。。
それを正しい方向に導くのが、私のコーチング手法です。
イーロン・マスク氏は、この手法を無意識に使っているように思います。
注目のコメント
僕がNASAでやっているシステムズエンジニアという仕事は宇宙ミッションの上流設計を担当するので、まさにこの第一原理思考が求められる。日本には実はこのシステムズエンジニアという職業がないために(いわゆるSEは別物)、既存の技術ありきの設計になってしまうことが多い。ちなみにSpaceXでは、イーロン・マスクをはじめとする数人の人間がシステムズエンジニアをやっているそう。
マスク:僕らは人生のほとんどを、類推や他人のまねをするだけで過ごしているんです。だけど、新しい地平を切り開いたり、本当の意味でのイノベーションを起こそうとするときには、基本原理からのアプローチが必要になります。どの分野にせよ、その最も基本的な真理を見つけ、そこから考え直さなければいけない。機能を後からどんどん追加する日本人には難しい発想法かもしれませんね。
絶対に譲れないこと(第一原理、ロケットの場合は機能)にのみ注目してあとはゼロベースで考える、極めてわかりやすい発想なんですが、多くの場合は与えられた条件から外れることが出来ずに自らを既存のレールの上に置きがちです。
ある物事に対して絶対に譲れないこと以外は前提を取り払って全部作り変えて良いですよ、こんな訓練を思い込みが始まる高校生くらいからどんどん実践する場を設けたいものです。第一原理思考=自分のつくっているものに対する
先入観を取り除くことにある。
この思考はすばらしい!
第一原理思考は、きっと目に見えないものをつくる
クリエイティブな制作活動にも活用できそう。
なにかに取り組むとき
自分の先入観や考え、アイデア
過去の成功体験などは
「間違ってるかもしれない」と思うぐらいが
大きな変化がありそうな今の時代には
ちょうどいいかも知れませんね。