アップル・ミュージック幹部のアイオビン氏、8月に退社へ-関係者
Bloomberg.com
34Picks
コメント
注目のコメント
ジミー・アイオビン氏のことは、Beatsから学校へ:ジミーとドレーの未来のカリキュラム (https://wired.jp/special/2017/jimmy-and-dre/ ) を読むと良くわかる。彼は技術がわかると同時に、カルチャーサイドの人だったのだ。この記事に、彼がアート、ビジネス、エンジニアリングを融合させた教育を目指していることが書かれている。デザイン、ビジネス、エンジニアリングというのが最近の、たとえばDスクールなどでのトレンドだが、デザインではなく、アートというところが彼のこだわりを表しているように思う。
元来アップルはカルチャーの会社だった。カリフォルニアのカウンターカルチャーの申し子のように生まれ、スティーブ・ジョブズはいくつものカルチャーを生み出した。
アイオビン氏の退社は、アップルがカルチャーの会社からビジネスの会社へと移行していくという最近の流れをさらに象徴する出来事のように思う。