【森川潤】新世代ヒットメーカー、「音楽に国境はない」なんてウソだ
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年明け早々、スポティファイの上場報道がメディア上を賑わせましたが、2018年は、すでに1億4000万人のユーザーを抱える彼らにとっても、ここ数年のストリーミングブームのピークを極める年になるのかもしれません。
そういう意味では、音楽ビジネスのエコシステムは一つの成熟を迎える年と言えるかもしれませんし、逆にいうと、大きな変化はないかもしれません。
とはいっても、スポティファイを中心とするプラットフォームが世界を急速に覆っていくなかで、逆に、それを活用する各国のアーティストから、特に「非アメリカ」のヒットがいかに生まれるか、かなり注目しています。
今回は、日本でストリーミングのヒットメイキングを一番機敏に捉えているAmPmの一人に、あえて軽妙に、今年のトレンドを語ってもらいました。
少し普段触れない内容かもしれませんが、ご笑覧いただければ幸いです。ラテン系楽曲良いよね。
Despacitoは聞きまくってたけど陽気な音に太陽のようなエネルギーを感じる。ゆえに、ぜひDespscitoは郷ひろみにカバーしていただきたい!
マジで。
なんか最近10~20年前のコンテンツ再来の波が来てる気がして。最近のヒップホップブームと小室哲哉がじわじわまたやって来てるその流れからいうと、00年代の流れはまたやってきているはずで、
もともとラテン系の曲を見事にジャパンないずしてヒットしたGOLDFINGER '99 の再来が必ず実現できると私は信じているから(笑)
今の日本には小学生も老人もなぜか踊れたあの熱さが必要な気がする。確かに2017年は「ラテン系」音楽がトップチャートに多く入っている印象を受けた。
アジア発のヒップホップを手がける88Risingも興味深い。アメリカのドラマで描かれる「アジア人」は、「成績はいいけどダサい」という役柄が多いが、そうしたステレオタイプに縛られないアジア人が増えるのでは。