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自動車業界の重鎮が予測した「2050年に消えるもの」

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    東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 教授

    「2050年に消えるものは、ガソリンスタンド、運転免許証、信号機、自宅の駐車場ではないか」これは間違いないと思う.しかし,そもそもの前提としている「クルマは残るだろう。」というのが正しいかどうか.いつもこのような記事を見て思うのは「クルマ」を何と定義するのかである.ほとんどが,現在の「自動車」の発展形として未来の「クルマ」を考えているように思える.
    例えば,この記事の中に,未来のクルマにはAIが組み込まれ,乗る人の気分に合わせてくれる.新しいクルマになっても新しい所有者(所持?シェアではないの?)のことを学ぶとある.これは「クルマ」中心の,クルマという閉じたハードウェアの発想に立った考えである.たしかに,クルマにAIは組み込まれるでしょうが,そのAIはクルマの中にクルマ専用のAIとして存在しているのではない.AIは個人に仮想ペットのようについてまわり,シェアするクルマ(乗るクルマはいつも違うクルマ)のAIと一体になって搭乗者好みのクルマとなる.AIが主でクルマが従の関係になるはずである.「CASE」というのは「Shared」に,「Connected」と「Autonomous」ですから,突きつめれば少なくともこれぐらい達成されるはずである.
    さらに言えば,「クルマは残るだろう。」という前提も不確かです.AIがこれほど高度に発展したテクノロジー社会で,そもそも人は移動しつづけるのか,という根本的な疑問があります.クルマの将来の競合相手は移動を省略するテクノロジー,仕事のために関係者が同じ空間に物理的に存在することを必要としなくなるテクノジーだったり,何かを体験するのにその現場に行くことを必要としなくなるテクノジーかもしれない.つまり,クルマが発達するのと同時に,AI,VR,AR,テレイグジスタンス技術も発達する.それに合わせて社会も変革していき,もしかしたら移動なんてしない社会が到来するかもしれない.クルマの未来だけ考えていると大間違い,ということになりかねない.


注目のコメント

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    東京理科大学 大学院経営学研究科技術経営(MOT)専攻 教授

    こっちの方が面白い。
    クルマメーカーも消えるだろう。ケーレツも、トヨタ生産システムさえ。IOTで、スマートファクトリになれば。いわば、トヨタの全てが社会に溶け込む。

    CASEのCとAは、関連していて、5Gとも絡んでいる。
    クルマの外側の話と、クルマの内側の電装化がある。
    前者は、5Gと周波数どうするか。また、巨大な自動運転のための巨大なデータをオンプロミスかクラウドか。GPUはどうするか。これに絡んで、CANなど中の電装化の話がある。

    Eでは、全固体電池が何時になるか。パナソニックとの提携でテスラがどうなるか。全固体が実用化すれば、安全性、効率、急速充電、形状自由度、温度範囲など、リチウムイオンなど敵ではない。500km走行になれば、地上のインフラも変わる。インフラに関しては、IOTや5Gが関係してくる。FCVは厳しいだろう。

    電機メーカーとクルマメーカーが合併することもあるだろう。Tier1の電装メーカーなどは、電池や半導体を買収するだろう。

    社会や暮らしも変わる。既存のクルマ業界でなく、そういうビッグピクチャーを議論してほしいものだ。その中で、トヨタは、もうクルマメーカーでないかもしれない。ソフトバンクのように通信キャリア、IOTキャリアになり、パナソニックと合併するかもね。


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    証券アナリスト

    「2050年に消えるものは、ガソリンスタンド、運転免許証、信号機、自宅の駐車場ではないか」。こういう想像は楽しいですね。個人的にはチャージスタンドとそれと同様の機能を持つ自宅駐車場は残るかもしれません。日本は北海道などで大規模実験をすればいいと思います。


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