グリーンエネルギーのはずが? - メガソーラー発電所建設でトラブル続出
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それなりの運転とメンテノウハウを必要とする風力に対して、ソーラー発電は非常にシンプル。
土地にパネルを敷き詰め、電気設備はコンテナに入れて置けば、後は繋ぐだけ。
だから、発電のプロでなくても容易に参入出来るし、政治的に高くされたFIT(買取価格)で一大ブームに。
その後、FITの見直しや入札制度で落ち着いたと思われたが、外資のパネルメーカーや投資家では依然として採算性がいい。
このままだと、中国メーカーに席巻されたドイツの二の舞でしょう。
発電効率と土地の有効面積からいえば、平面でとるソーラーより高さで稼ぐ風力に軍配があがるが、環境アセスなどでがんじがらめ。
ソーラーにも環境アセスを義務付ければ同じになります。ソーラー発電が温室効果ガス削減に寄与しているかは
疑問点が多い。
この記事のように、森林を伐採してまでメガソーラー設置をしたら、二酸化炭素削減とはいかないでしょう。
また、根本的な問題として、太陽光の強さと入射角で発電量が大きく左右されるのは、電源として使いづらい。
季節による変動、1日の時間によっても太陽高度が低ければ、発電量も少なく、
天気の悪い日も発電できない。
宇宙にように、光が空気やオゾン層で減衰しない空間なら、
宇宙船や宇宙ステーションの電源として太陽光パネルは安定した電源になり得るでしょう。見かけは綺麗な議論に見えますが、伊豆の自然エネルギーは根深いですね。
大昔、風力発電に反対する人々がいました。世界自然保護基金WWFも野鳥の会も自然エネとは共存共栄したいと言ってくださるのに何故? と思ったのですが、要は利権。開発した観光リゾートの価格が下がるから邪魔者は要らないということでした('◇')ゞ
温泉発電もそうだし、風力、太陽光いずれも利害関係錯綜の中で取り組まねばならないので、日本ではなかなか進んでいかないのが現実です。
地熱発電の教え子のケニアの方が、大地溝帯の大自然や野生動物の棲む自然公園を護りながら、地熱開発で日本を追い抜いているという現実があります。
日本社会の在り方が問われているとも言えますね。