【石破茂×冨山和彦×猪瀬直樹】アベノミクスの先の再生戦略

2018/1/1
2017年の総選挙は自民党の勝利に終わったが、アベノミクスの先の処方箋を考えなければいけない時期にさしかかっている。
どうしたら日本は甦るのか。まずはマクロとミクロを切り分けて現状を見直す必要がある。地方創生からどんな可能性が見えてきたか。
元自民党幹事長、初代地方創生大臣の石破茂氏、数多くの事業再生に携わった経営共創基盤代表の冨山和彦氏、そして元東京都知事で作家の猪瀬直樹氏が語り合った。
※本記事は「日本文明研究所 2017年 第10回シンポジウム」を再構成したものです。
アベノミクスとは何なのか
猪瀬 今回は、「アベノミクスの先の再生戦略」として、日本がこれからどう再生するかをテーマに、石破茂さん、冨山和彦さんと議論したいと思います。
2012年に発足した第二次安倍政権は「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長戦略」を3本の矢としてアベノミクスを掲げました。