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コメント
注目のコメント
三菱商事を卒業して10年経った今でも、三綱領は覚えています!!3つくらいがちょうど良いのかな(笑)現代的に言い換えればESGにもぴったりですね。
余談ですが、個人的には「処事光明」が問われた一年だったな、と感じます。組織個人問わず様々な不祥事が起こりましたが、この「処事光明」が忘れられていた結果なんじゃないかな、と。「正直者が損をする」ような世の中をどう変えていけるのか…一人一人のチャレンジが求められていますね!!私が個人的に好きな現代の解釈は、Peter Thielが提唱している、"世界経済成長のドライバーはグローバリズムとテクノロジーの進化が交互に牽引している"というもの。内燃自動車の普及以降、先進国モデルを新興国に展開するというグローバリズムが世界経済を牽引してきたが、すでにフロンティアはほとんど開拓済であり、ここからの経済成長はグローバルにどこにもないものを作り出すテクノロジードリブンなモデルによるものが増えてくる。商社はグローバリズム型のビジネス展開は得意で今まではそこからくる経済成長を取り込むことで成長してきたが、果たしてテクノロジー型のビジネス展開(といっても0→1は無理なので、1をグロースさせるタイプの方)にシフトできるか。リスクリターンやボラティリティの大きさ、意思決定の方法も大胆に変更する必要があると思う。現状維持は退化。足元の利益や過去の成功モデルと決別してどこまで商社、商事がモデルシフトできるか、興味深い。
就活生向け記事でしょうか。商社はインキュベーターよりもアービトラージャー、つまり大きな新規事業を生み出すことよりも、既存の経済システムの中で商社として旨味をとれる市場を細かく丹念にすくいだしていくことが得意だと思います。この辺りを理解した上で商社を志すことも素敵な生き方だと思います。