終戦翌年の1946年、「日本がどうなるか分からない時だから、人は理想を失ってはいけない。どんな時も理想を貫いていこう」という思いを社名に冠し、謄写版(ガリ版)印刷業「理想社」として創業しました。印刷業として次々に仕事を増やしていくものの、当時インクは英国から輸入しており、船便が遅れるたびに供給不足に悩まされました。そこで1954年、日本初のエマルジョンインク「RISOインク」を開発。これを契機に、理想科学は印刷業から「類のないものを創る」印刷機材メーカーへの第一歩を踏み出したのです。
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