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村田製:iPhone向け基板の生産拡大へ-アップルに優先供給 (1)

Bloomberg
(Bloomberg) --村田製作所は米アップルの「iPhone(アイフォーン)」向け電子部品の供給体制を拡充する。薄く曲げることも可能な独自開発の基板「メトロサーク」について、生産拠点を増やし、工場の稼働率も上げる方針だ。村田恒夫会長兼社長が14日、京都本社で行ったインタビューで明らかにした。
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村田のメトロサークという基板についてのニュース。
メトロサークは、iPhone Xで採用されており、分解記事などを見ると、今後のキーの一つと考えられる(①、②)。
今までに出ている情報を③でまとめて書いた。基本的には村田以外からもAppleは調達しようとしたが、他社が生産できず、村田は元々の計画量以上を作ったが歩留まりが上がらず、足元の業績では記事にあるようにマイナス影響となった。
今回の稼働率をあげる、増産をするというニュース。稼働率の計算式は分からないが、歩留まりが上がっていない状態では上げないと思うので、歩留まり問題の解消に一定の目安が見えているのだと思う。歩留まりが改善するだけでアウトプットは増えるが、加えて生産拠点を増やすということは、今後のApple製品や他社製品で一層の採用拡大が見込まれることの示唆以外の何物でもないだろう(それに向けて村田が戦略的に進めること含めて)。
https://newspicks.com/news/2646045
https://newspicks.com/news/2702706
https://newspicks.com/news/2676841

ちなみに、プライマテックの買収(下記)含めて、メトロサークはPicks内のテック系のPickerの皆様の間では昔から注目されていた。
https://newspicks.com/news/1869881
村田製作所がメトロサークをがっちり推すのには理由がある。プライマテックを買収したことにより、LCP(液晶ポリマー)を使った多層基板の製造を部材面から抑えにかかっている深謀遠慮がうかがい知れる。

5Gなどの高速通信を見据えた時代に基板配線そのものにも高速伝送が求められる。LCPを使った低誘電性はとても求められている。
村田製作所はプライマテックを買収したことにより自社で全てをコントロール出来るようになった。

プライマテック以外だとクラレは同じく液晶ポリマーのサプライヤーであり無視できない存在。村田製作所は自社で全てを賄う構えだが、それ以外のサプライチェーンがどう動くか、非常に見物。
株式会社村田製作所(むらたせいさくしょ、英語: Murata Manufacturing Co., Ltd.)は、京都府長岡京市に本社を置く電子部品の製造ならびに販売をおこなう企業である。TOPIXcore30の一社に選ばれている。電子部品専業メーカーとして世界トップクラスに位置している。 ウィキペディア
時価総額
6.23 兆円

業績

Apple Inc. (アップル)は、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くアメリカ合衆国の多国籍テクノロジー企業である。デジタル家庭電化製品、ソフトウェア、オンラインサービスの開発・販売を行っている。 ウィキペディア
時価総額
267 兆円

業績