国内線の機内Wi-Fiインターネット、ANAも無料化へ 2018年4月から
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本件,フォローが遅れました.飛行中の機内でWi-Fiを可能としているのは,「eXConnect」というPanasonic Avionics Corporation(米国カリフォルニア州に本社があるパナソニックグループの企業)のシステムです.この会社は航空機向けの電子機器設備の開発を手掛ける会社.アビオニクスと言っても飛行制御ではない.機内エンターテイメントシステムや,機内インターネット接続サービス他,特に機内エンターテイメントシステムでは世界でも高いシェアを持つ.
接続の仕組みは,スカパーJSATの通信衛星を利用している.一方,アメリカでは,全米に地上局を配置しているサービスプロバイダがいて,航空機のルートに沿って設置された地上局と通信を行うAir-To-Ground(ATG)方式も一般です.日本でもNTTと電子航法研究所(ENRI)が試験中で,そちらが実現すれば,通信衛星とATGの組み合わせで,より高速の通信が実現できるはずです.
国内線の数時間ぐらい,携帯の電源を落として,本でも読みましょうよ.過去NP上でも、ANA愛ゆえとはいえ、そのWifiサービスについてdisりまくった身としては、今回の処置は素直にありがとうと言いたいです。
特にWifiだけでなく同時にコンセントやUSBの整備も同時に行うのは、ユーザーの利便性をよくわかっての事だと感じました。
対象機種のB777、B787、B737、A320の該当便は100便以上に上りますから、その改修には大きな負担もかかることは容易に想像ができます。
それを純粋にサービス向上のために行う事は、大変な事だと理解していますが、その上で現在JALに比べかなり遅い通信速度についても、是非引き続き改善をしていただける様お願いしたいと思います。
以前私が測った計測値だとANAは150〜200kbpsに対し、JALは500〜600kbps。
最近は体感的にはやや改善している様に思いますが、それでもまだJALには遠く及びません。
もちろんサービス提供会社が異なるため、ANAだけの努力でなんとかなるものではない事は承知はしていますが、最近JALのサービス向上はめざましく、私の周りでも多くの「青組」のホルダーは「赤組」に転向しています。
ヘビーユーザーの我儘として、是非検討をいただければと思います。