海水の淡水化事業拡大へ=インド、アフリカでも展開-日立造船
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海水淡水化プラントの需要は今後必ず伸びるアフリカ。日立造船にとって海水淡水化プラントはごみ処理プラントと並ぶ主力事業であり世界展開のための虎の子技術、今年オーストラリアオスモフローを買収して道筋をつけています。
海水淡水化プラントは膜などで日本企業の資機材使用も期待できます。なおガーナではすでに双日が水メジャーのスペインAbengoa Waterとの共同出資により海水淡水化プラントを建設、2015年から商業運転を開始しています。アフリカにおいては、プラント建設後の売水契約が可能かどうかがポイントのひとつになるかと思います。梅本さんもおっしゃっていますが、作ったお水をどのようにマネタイズするのか、つまり販路と買い手をどのように見つけるのかが1つのポイントですね。
それから違和感が1つ。
アフリカには50以上の国があるのに、なんでみんな「アフリカ」と言うのだろう。企業秘密の確保もありますが「新事業をアジアでやる」と言ったら変でしょう??海水淡水化プラントは技術的には高いものを求められるものではないため、Hitzがやって勝てるかどうか。また近年は建て売りじゃなくて長期間のO&Mを含めた案件が多いイメージ。