小橋賢児、シェアエコノミーの光と影を語る
コメント
注目のコメント
今回のuberの件は実体験で起きたことだったのですが、
インターネットなどの技術革新によって会社に
属さずとも個人で活躍できる時代になってきた反面で
互いを評価しないと成立しない社会の一つの欠陥として
起きた事だとも思っています。
また、良いものが生まればそれを追い越そうと
ライバルが生まれるのはこれまでも繰り返されて
きてる事ですが、今回のドライバーのように
UberとLiftで2面性をもったキャラクターを使いわける
事も出来てしまうのも”客を運ぶ”責任というもの自体
欠陥してしまうとも感じました。
本当の意味での評価、つまりジャッジャをするという点に
おいてはやはり他者からの客観性が必要なわけで、
個人間での相互評価というシステムの難しさを感じた出来事でした。
また旅のfacebookの個人のセンスが価値になる時代は
もっと伸びてくるではないかと個人的に感じてます。
Tripadvisorや食べログなどにみられる評価はどうしても
評価した人の人数が基準になってしまうのですが、
本当に行きたい店、知りたい場所は人それぞれの価値基準が
あるわけで、それこそ旅慣れてればいるほど一般的ではない
ディープなスポットに価値を見出すわけで、そんなセンスを
もった人の情報こそがその人にとっては価値となるわけです。
そういう意味でも今後情報のシェアという点においても
価値基準に多様性がうまれ、それに付随した様々な
サービスが生まれてくると感じました。小橋さん、J-WAVE STEP ONEへのご出演ありがとうございました。実体験を元にしたシェアエコノミーの光と影。個人ユーザーが発信出来るようになり、評価の自由度が増した反面、その価値基準や真実味という意味ではもう一度見直すべきタイミングなのかも。
玉石混交なネット情報の世界から本当に自分に有益に情報を拾い上げるのは容易ではありませんよね。そういった意味で、情報を口コミだけでなくしっかりキュレーションして紹介するサイトというのはまだまだ伸びそうです。良い悪いや点数で評価するのではなく、こういうタイプにはこちらがオススメというようなコンシェルジュ的な情報提供の仕方。シェアエコノミーは新しいフェイズに入ってきているのかも。個人のセンスが価値になる時代というのは、とても共感します。トリップアドバイザーの例で、「10代バックパッカーの評価の高いものが、50代のラグジュアリーを求める人にとっては評価とならない」はその通りだなと。
先日、あるリゾート経営会社の人の話を聞く中で、ゆったりと長期ステイをする人と、一度きりの贅沢旅行として宿泊する人では、同じ対応をしても評価が全く異なるというのを聞いて、トリップアドバイザーの口コミの見方が少し変わりました。
いかに自分の価値観に近い人の情報を集められるかは、今後より重要になるかもしれませんね。