ビットコインバブル崩壊のタイミングを予測する
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注目のコメント
現在がバブルなのかどうかはさておき、ビットコイン急騰の背景に管理通貨制度への不信や過度な金融緩和があるという指摘があります。私は前者は論拠が薄弱すぎると思います(飛躍しすぎ、とも言えます)。
後者に関しては真偽をチェックしようがありませんが、仮にそうだとするとECBやBOJがマイナス金利を解除した時点でビットコインは暴落しなければおかしいでしょう。
その他、改ざんが不可能であることが価値を担保しているならば、ハッキングなどがその価値に対して脅威となりましょうか。最近は大手の販売所のテレビCMも放送されたり、電車の中吊り広告でも仮想通貨の文字を目にするようになったためか、身の回りで実際に購入している人も増えました。さらに市場は膨れ上がると思っているのですが、そう長くは続かないとも感じています。
相対的にどの通貨が優れているか?という指標を数値化するのは、実は不可能ではありません。
対応している取引所の数、板の厚さ、コードの更新頻度、マイナーの分散度、チェーンの耐攻撃性、トランザクションのスケーラビリティ、送金手数料、アクティブなウォレットの数、ウォレット増大速度、単位時間発行数または消滅数、発行上限、各国各企業からの信認度合いなどなど。
これらの数字を過去の値動きと照合すれば、ある程度使い物になる指標になりませんかね?
高々ひとつの取引所に上場されただけなのにその3倍の値動きをしてるから過熱しすぎでは、とか。
国債の格付けみたいに、通貨の格付けをする人たちも出てくるでしょう。
金融もITも深く理解する必要がありますから、ハードルは高そうですが……!
【追記】
記事をちゃんと読みました。筆者のいう「彼ら」であるところの私からすれば、すべてのバブルの崩壊に対して逃避先が用意されていると感じます。政府の規制に対しては匿名通貨が逃避先になるでしょうし、電気代をバカ食いするPoWに対して規制がかかるのであればPoSやPoIに流れるだけ、スケーラビリティ問題ならカタパルトやライトニングネットワークに、量子コンピューターならゼロ知識証明、、
仮想通貨市場を崩壊させるには、株式と債権と金と小麦と原油と労働市場が同時に崩壊する、くらいのインパクトが無いと無理。
すべての通信インフラと電子機器の永続的な破壊、全面核戦争くらいしか思い付きません。