大学評価に客観的指標づくり提言 有識者会議の中間報告案
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大学に限らず、学校や教育の指標はつくるべきだと思う。今は主観的な評価をする人が多いし、具体的な数字といえば就職率や進学率、卒業後の収入、研究論文数、予算規模くらいしかない。学生の育成に力を入れるなら高等教育の効果を検証できる指標をつくり、研究を主眼に置く大学なら研究環境を評価する指標をつくれば、よりよい大学・学校への改革にも役立つ。偏差値で大学を選ぶ時代も終わるのではないか。
ただ、指標をつくれば良いといっても一体どのような基準を用いるのか考えなければいけないし、ミッションが違う大学同士を公平に評価することはできるのだろうか。複数の指標を用いれば良さそうではあるけど、理念で語られがちだった大学の評価を数値化する意義は大きいと思う