骨折:自分の骨で固定し治療 手術中ねじに加工 島根大
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自分の骨を使わずともすでに吸収性のネジやプレートはある。コストや耐久性などにより、チタンのネジやプレートを使っている。私だったら骨折の治療のためにわざわざ自分の骨を取りたくない。ちなみにチタンはインプラントと同じ材料で、ほとんど拒絶反応は起きない。
自分の骨を手術に使うこと自体は可能である。
たとえば歯肉の癌の治療で、下顎(かがく)の骨を切り落とす手術(下顎区域切除術)をした場合、足の骨(腓骨:ひこつ)を切り取って、下顎の骨の代わりにする(遊離腓骨による再建術)ことがある。