東大が5年雇い止め規定撤廃へ 来年4月、無期に転換可能
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注目のコメント
こちらの記事の方がもう少し詳細に書いてある。
http://www.asahi.com/amp/articles/ASKDG54NCKDGULFA01V.html?__twitter_impression=true
「有期の教職員の多くが安定雇用を望んでいるが、全員が無期転換されるわけではない。強引な雇い止めが起きないか注視する」とあるので、若干の雲行きの怪しさはあるけど、それでもこの取り組みが他の大学に与える影響は大きいだろうな。別の国立大学で有期雇用なんですけど、ちょうど来年3月でフルタイム5年満了。4月からはパートタイムになり、単価も下がる方向。「なんだかなあ」という感じですが、教員の場合フルタイム無期雇用への転換は10年という特別ルールがあり、まだまだ先。
それより、学内の諸々を取り仕切っている有期雇用の職員の方が無期雇用になるのはいいことだと思う。というのも、大学の実務というのは全くもって効率化されておらず、なかなか複雑で経験年数が実務能力につながる部分が大きいの。非効率を解消させるような仕組み、システムの導入は年度会計でお金がなくてできません。